プラネット薬局 | 日記 | 東京散歩ブログ　番外編　東京ミッドタウン フジフイルム スクエア

東京散歩の誠兵衛です。
カメラ片手に出掛けた東京都内や近郊のおすすめ街歩きコース、飲み歩きスポットをご案内するブログです。
時には番外編として折々のトピックスやイベントのご紹介もしてまいります。



今回は東京ミッドタウンにあるフジフイルム スクエアを訪ねます。
最寄駅は地下鉄六本木駅。都営大江戸線８番出口から直結。
東京メトロ日比谷線からは地下通路で直結しています。
東京ミッドタウンには桜の季節に出かけました。
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富士フイルム株式会社
云わずと知れた日本を代表する精密化学メーカー。カメラ、エックス線写真・映画用フィルムや印画紙、
現像装置など写真システムの一式、複写機などのOA機器の他、近年では化粧品や健康食品等
新しい分野にも進出しています。
本社がある東京ミッドタウン（ウェスト棟）の一階にショールームと写真展を行うフジフイルム スクエアがあります。　
尚、登記上の本社は同じ港区の西麻布。

カメラメーカーのギャラリーでは、以前キヤノン ギャラリー品川に行きました。
その時の記事は、こちらをクリック →

入口を入ると写真展が行われているギャラリー。新聞社や雑誌主催のコンテスト入賞者の写真や
プロカメラマンの写真がずらりと並んでいます。　
７月は、企画写真展「天晴れ！ニッポン山風景」と山岳写真家として著名な田淵行男氏の作品展が
開催されています。（ギャラリーは撮影不可）

ギャラリーを過ぎると、フジフイルムのデジタルカメラに自由に触ることのできるショールーム。
最新の「X-T1」やコンパクトデジカメ、さらにスマートフォン用プリンター
「スマホ de チェキ　instax SHARE SP-1」も展示してあります。

最近インスタントフィルムカメラ「チェキ」が絶好調という興味を引くニュースを読みました。
販売台数は2008年の25万台から2013年は230万台に急拡大。2014年販売計画は300万台と
デジカメの販売台数を上回るとのこと。
購入層は10代～20代の女性。チェキのおもちゃっぽい外観、フィルム独特の写真の風合いや、
撮影した写真がその場でプリントされるなど、デジカメとは違った魅力が受け入れられている模様。



写真歴史博物館
商品展示スペースの裏手に待ちに待った写真歴史博物館。
写真黎明期から現在に至るカメラがずらりと展示されています。
６０年代に子供たちの憧れだったフジペットや「私にも写せます。」のCMで一世を風靡した
8ｍｍムービーカメラ「シングルエイト」、大阪万博はじめ集合写真で使用され３５年間も販売された
G690シリーズなどフジフイルムの製品だけでなく、ライカやローライ、イコン等
海外のさまざまなメーカーの珍品も。



またフジのフイルム製品も過去から現在まで展示され、その変遷が一目で分ります。
（といってもパッケージだけですが。）　
レンズ付きフィルム「写るンです」も大量展示。



カメラの原点ともいえる「カメラ・オブスクーラ(レプリカ)」等には実際にさわって見ることが出来ます。
時間の経つのを忘れ、うっとりと眺めてしまいました。
カメラや写真に興味のある方、一度足を運んでみては如何でしょう。




尚、ご存知の方も多いと思いますが、富士フイルムの「イ」の字とキヤノンの「ヤ」の文字は
ともに大文字が正式だとか。


＞ここで一句＜
フジフイルム　フィルム作り　続けてね
写真撮り　現像待つ間の　わくわく感

今回はここまで。
東京散歩の誠兵衛でした。