プラネット薬局 の日記
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東京散歩ブログ 番外編 キヤノンギャラリー品川
2014.05.02
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東京散歩の誠兵衛です。
カメラ片手に出掛けた東京都内や近郊の街歩きコース、飲み歩きスポットを
ご案内するブログです。
時には番外編として折々のトピックスやイベントのご紹介もしてまいります。
今回はキヤノンギャラリー品川を訪ねます。
誠兵衛、子供の頃からカメラに興味がありました。今はデジタルになりましたが、フィルムカメラも捨て難い。
自分で絞りやシャッタースピードを設定し、ピントを合わせる。思い描いたような写真に仕上がると、
本当に楽しい。
全てカメラ任せでちゃんとした画像が撮影できる現代の全自動カメラでは味わえない、純粋に
写真撮影に没頭する楽しさを感じさせてくれます。
とは言っても、デジタルに比べるとフィルム・現像・プリントとコストが掛かります。誠兵衛もデジタルと
フィルムカメラの併用していますが、最近はフィルムカメラの出番が少なくなりました。
都内にはニコン、リコー(ペンタックス)、フジフイルム等カメラメーカーの展示場兼作品のギャラリーが
何箇所かあります。いずれも最新のカメラを用意しており、プロ・アマチュア写真家の作品を無料で
鑑賞することが出来ます。
今回はその中からキヤノンの品川ギャラリーを訪ねてみました。
キヤノンは他にも銀座や札幌、大阪など主要都市にギャラリーを設けています。
最寄駅、JR品川駅を出て港南口方面に進み、品川グランドコモンズのスカイウェイ(2階)を約300m直進。
最奥から2番目のビルです。(徒歩約8分)
休館日:日曜、祝日 開館時間:10時~17時30分
まずは、キヤノンのプリンターやスキャナー等の展示を過ぎるとデジタルカメラの展示スペースがあります。
最新の一眼レフやミラーレスも数多く展示され、手にとってじっくりと操作することが出来ます。
最新の一眼レフEOS-1D Xの毎秒12コマの連射も好きなだけ楽しめます。でも、まあほどほどにしておきましょう。
カメラに触るのに飽きたら、ここから作品展示スペース、オープンギャラリーに移動。このスペースでは、
公募の写真コンクールや企画展の作品が展示されています。子供たちが無心でシャッターを切った作品も
結構いい。こんど参考にさせてもらいます。
さらに進むと、カメラ博物館とも云える展示スペース。キヤノンカメラ創生期からEOS迄ずらりと
ショーケースに収められています。
黎明期のハンザキヤノン、トリガー巻上げのVT、人間の目より明るいとされたf0.95レンズ装着の
キヤノン7、価格を抑えカメラ普及に一役かったキヤノネットやデミ、連射一眼のキャッチコピーで有名な
AE-1、ニコンFシリーズに対抗して開発されたキヤノンF-1等など。
誰も居なかったら床に寝そべってカメラ愛でながら至福のひと時を過ごしたい。 またこのスペースには
写真集等がおいてあり、テーブルとチェアも用意されているので、ゆっくりと時間を過ごすことが可能です。
1階に降りると、ギャラリーSがあります。こちらはプロの写真家の作品を展示しており、
タイミングが合えば写真家本人と直接話すことも可能です。
オープンギャラリーとギャラリーSの展示スケジュールは、キヤノンのウェブサイトでご確認ください。
今日は憧れだったフィルムカメラと最新のデジタル一眼レフ、両方楽しめました。
ということで、
キヤノンギャラリーのある品川グランドコモンズ内の居酒屋第八くえ丸品川店で〆の一杯。
こちら魚が自慢とか。(品川グランドセントラルタワー グランパサージュ 1F)
>ここで一句<
カメラ替え 上手く撮れぬは 腕のせい
掌に カメラの重さ のこりけり
今回はここまで。
東京散歩の誠兵衛でした。