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プラネット薬局 の日記

東京散歩ブログ 号外 六義園のしだれ桜 満開

2014.04.06

東京散歩の誠兵衛です。
カメラ片手に出掛けた東京都内や近郊のおすすめ街歩きコース、飲み歩きスポットを
ご案内するブログです。
時には番外編として折々のトピックスやイベントのご紹介もしてまいります。
どうか、最後までお付き合いの程、よろしくお願いします。
しだれ桜で有名な名園、六義園にお花見に出かけました。
桜の季節は、最寄駅、JR、東京メトロの駒込駅南口の目の前にある染井門が開いています。


六義園は、五代将軍徳川綱吉の側用人柳沢吉保が下屋敷として造営した大名庭園。
約2万7千坪の土地に丘を築き、池を掘り、7年の歳月をかけて回遊式築山泉水庭園を作り上げた。
将軍綱吉のお成りが実に58回もあったと言われ、吉保の寵臣ぶりとこの庭園が
名園であったことがうかがえます。

明治初年、三菱財閥の創業者岩崎弥太郎が六義園を購入し整備が施された。
1938年(昭和13年)には東京市に寄贈され、以後一般公開されるようになり、
1953年(昭和28年)に特別名勝に指定された。

思い起こせば深川の清澄庭園も六義園同様、三菱財閥の岩崎家から東京市に寄贈されたもの。
気前がいいねえ、岩崎さん。 
清澄庭園を訪れた際の記事はこちらをクリック → 


この庭園の名物が正門近くにあるしだれ桜。当日(3月31日)は満開。
大勢の人たちがしだれ桜を取り囲んでいます。
見ごろを迎えると夜はライトアップも行われ、人だかりで中々近くに寄れないほど。



園内にはさくらの本数は少ないものの、それぞれ存在感があります。
六義園はマンションやオフィスビルに囲まれていますが、樹木などで上手く目隠しされているようで、
ほとんど視界に入らず、庭園を広々と見渡せ、東京なのに空が広いと感じさせます。




駒込駅の北には、フランス式庭園とバラで有名な旧古河庭園があります。
また近くにはソメイヨシノ発祥の地として知られる旧染井村がありました。
著名人が眠る染井霊園もソメイヨシノの名所として知られています。

>ここで一句<
  駒込の しだれ桜や 風にゆれ
     この年も いのち永らえ 花吹雪

今年も桜は人々の期待に応えるかのように健気に、美しく咲いて、
私たちの気持ちを浮き立たせ、慰め、励ましてくれました。
そして、これから潔く、きっぱりと風に散って行きます。
ああ、日本人に生まれて良かった。今年も生きてて良かったとつくづく思います。


東京散歩の誠兵衛でした。
次回もお楽しみに。

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