プラネット薬局 | 日記 | 東京散歩ブログ 深川周遊 その2

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プラネット薬局 の日記

東京散歩ブログ 深川周遊 その2

2014.02.22

東京散歩の誠兵衛です。
カメラ片手に出掛けた東京都内や近郊のおすすめ街歩きコース、飲み歩きスポットを
ご案内するブログです。

今回のコースは、深川江戸資料館、清澄庭園、相撲部屋通り、萬年橋です。


深川江戸資料館

深川めし@釜匠

深川は江戸時代に埋立によって造成された地域。関東大震災や昭和20年3月10日の大空襲で
壊滅的に破壊され、その後区画整理されたため、碁盤の目の街路は広く、昔の情緒ある下町風情は残っていません。
そこでかっての景観を感じてもらうため、江戸の街並を再現したこの資料館が建設されました。

ボランティアガイドが説明してくれますが、建物にはパネル等での表示がないので、この説明がなければ、
あっという間に通り過ぎてしまいそうです。ぜひともガイドさんにしつこく聞きまくりましょう。
街並だけではなく当時の暮らし方なども教えてもらえます。


清澄庭園


岩崎弥太郎が三菱社員の慰安と賓客接待を目的とした庭園の造成に着手。関東大震災で庭園は
近隣住民の避難場所となり多くの人命が救われた。
これを受けて1924年(大正13年)、三菱3代目社長の岩崎久弥は当時の東京市に庭園の東半分を
公園用地として寄贈。1932年(昭和7年)7月24日に清澄庭園として開園した。

さすが岩崎家、太っ腹!
しかし、私の興味はアメリカのサスペンス作家スティーブン ハンターのボブ・リー・スワガー・シリーズ
「四十七人目の男」で主人公ボブがヤクザの親分とこの庭園を舞台に日本刀で対決したこと。
どの辺りで切りあったのか想像しながら一周しました。


ここで、一句
水ぬるみ 鳥のまどろむ 清澄庭    大雪に 福寿草も 身を縮め
誠兵衛

相撲部屋通り



相撲部屋通りと言う通りの名前はありません。誠兵衛が勝手に名付けたものです。
狭い地域に大嶽(大鵬)、北の海、錣山(しころやま)の相撲部屋があります。
この辺り、まげ姿のお相撲さんとあちこちで出会います。
自転車漕いでる人もいますが、自転車が可哀想な位の巨漢もいますね。


ここでまた一句
深川の 路地で風切る まげ姿
誠兵衛

大嶽部屋の玄関、縦書きが大嶽部屋、横書きが大鵬道場。
大横綱で一代年寄りの元大鵬親方に敬意を払い、大嶽部屋になっても大鵬の名前を残しています。

粋なもんじゃないか、大嶽親方。

小名木川に掛かる萬年橋


江戸時代。水運の大動脈である小名木川(運河)に掛かる橋は、船の航行を妨げないように橋脚を高くしていたが、
萬年橋は中でも特に大きく高く虹型に架けられていたことから、その優美な姿を愛されたとのこと。

現在の橋は1930年(昭和5年)11月19日開通。

今回はここまで。
東京散歩の誠兵衛でした。次回もお楽しみに。
 

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