プラネット薬局 | 日記 | 東京散歩ブログ 南青山 ニッカブレンダーズバー

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プラネット薬局 の日記

東京散歩ブログ 南青山 ニッカブレンダーズバー

2014.09.15

東京散歩の誠兵衛です。
カメラ片手に出掛けた東京都内や近郊のおすすめ街歩きコース、飲み歩きスポットを
ご案内するブログです。

時には番外編として折々のトピックスやイベントのご紹介もしてまいります。

今回は、南青山の”ニッカ ブレンダーズバー”に行きました。



最寄り駅は、東京メトロ「表参道駅」。
お店に向かう前に青山学院大学に寄りました。
ここの学食はおいしいと 評判とか。 思わず立ち寄りたくなりましたが、今回はパス。


表参道駅から青山通りを渋谷方向に進み、南青山5丁目の信号を左折して300メートル。ニッカウィスキー本社ビルの地下1階にあります。




地下にはスペインバルとビアレストラン「うすけぼー」もありました。
2つの店の間のブレンダーズバーへ。
照明うんと落とした店内は、落ち着いた雰囲気で陳腐な表現ですが、大人の隠れ家的。

長いカウンターの向こうにはボトルがずらりと並んでいます。勿論その殆どがニッカ。
しかも見慣れぬ名前ばかり。ここでは一般に流通しないキーモルトや各蒸溜所の限定品を味わうことが可能。



早速、6種類のキーモルト(余市3種類、宮城峡2種類とカフェグレーン)を楽しめる
テイスティングセットをオーダー。
それぞれに微妙に異なるフレーバーと味わい、喉越し。美味。
テイスティングで気に入った余市「Peaty & Salty」 を注文。
お次はお気に入りの「ラフロイグ」と同じアイラ島のウィスキー、「ブラックボトル」を
見つけたので、これも飲んでみました。満足。



程よく酔った処で、バーの中を改めて観察するとウィスキーやお酒に関する本を並べた
本棚発見。 
書斎のような雰囲気。
壁にはニッカの創始者にして日本のウィスキーの父と称される「竹鶴政孝」の写真が
飾ってあります。




2014年下半期のNHK朝の連続テレビ小説は、この竹鶴政孝とそのスコットランド出身の妻を主人公とする「マッサン」。
広島県竹原市の老舗酒蔵「小笹屋竹鶴酒造」(銘柄はずばり竹鶴)出身の竹鶴正孝は
大阪高等学校
(現大阪大学)醸造学科卒業後、大阪の酒造会社摂津酒造の経営者に見込まれ、ウィスキーの本場
スコットランドにウィスキー製造技術習得のため派遣された。
2年間の滞在中に、現地大学での醸造技術の勉学とウィスキー醸造所での実地研修を経て帰国。
寿屋創業者(現在のサントリー)鳥井信治郎に招かれ山崎蒸溜所初代工場長として、日本初の本格ウイスキー製造を指揮。
その後、より本格的なスコッチ・ウィスキーの製造を指向して大日本果汁(現在のニッカウヰスキー)を興し、余市に蒸溜所を開設・・・・
まあ、詳しいお話はテレビでじっくりとご覧ください。

9月29日からの放送が楽しみです。
出来ることなら、この番組は朝の放送を録画して、晩酌の際見てみたい。
飲むのは勿論
ニッカウィスキー「余市」か「竹鶴」か?時には趣向を変えて日本酒「竹鶴」。
15分では短すぎるかな?

ここで一句
仄暗き バーの片隅 鶴の舞う


今回はここまで。
東京散歩の誠兵衛でした。

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