プラネット薬局 の日記
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東京散歩ブログ 明治神宮 満開の花菖蒲と清正井
2014.06.23
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東京散歩の誠兵衛です。
カメラ片手に出掛けた東京都内や近郊の街歩きコース、飲み歩きスポットを
ご案内するブログです。
時には番外編として折々のトピックスやイベントのご紹介もしてまいります。
今回は花菖蒲(はなしょうぶ)満開の明治神宮 菖蒲田(しょうぶだ)に出かけました。
明治神宮
明治神宮は、明治天皇と昭憲皇太后を御祭神とする神宮。
大晦日から正月三が日に300万人前後と日本一の初詣客を集める。
交通至便で、原宿口<南口>にはJR山手線「原宿」駅、東京メトロ千代田線・
副都心線「明治神宮前<原宿>」駅から歩いて1~2分。
この他代々木口<北口>にはJR山手線、都営地下鉄大江戸線「代々木」駅
東京メトロ副都心線「北参道」駅 。
参宮橋口<西口>には小田急線「参宮橋」駅が便利です。
神域は22万坪(約73ヘクタール)に及ぶ広大な地所。江戸時代初期肥後藩藩主・加藤家の別邸であったものが、
寛永17年(1640年)彦根藩藩主・井伊家の下屋敷となった。明治7年、買い上げられて皇室の御料地に。
全国の青年団が勤労奉仕により造苑整備したもので、杜の木々は全国の神社の献木が植樹されたもの。
深閑として杜に分け入るとまるで原生林のような趣で東京にいることを忘れさせてくれます。
菖蒲田
原宿口大鳥居をくぐってしばらく進むと左側に菖蒲田・清正井(きよまさのいど)の入口があります。
施設整備協力費500円を払って菖蒲田方向に進みます。途中南池や隔雲亭などを見ながら進むと
谷間になった場所に菖蒲の大群落。ここが菖蒲田です。色とりどりの花菖蒲が咲き誇ります。
谷間を上流に進むと小高い場所に四阿(あづまや)が立ち、その裏には休憩場所。
さらに進んで、谷間の行き着く処に清正井、都内では珍しい湧水の井戸があります。
水温は四季を通じて15度前後と一定し、毎分60リットルの水量があるとのこと。
加藤清正が自ら掘ったとされていますが、真偽の程は不明なんだそうです。
清正井を後にして、戻り道は北門に向かいます。北門を出てしばらく歩くと御本殿。
今日は外国人観光客が大勢います。
本殿の奥(北西方向)には宝物殿があり、明治天皇や昭憲皇太后、皇室にまつわる品々が展示されています。
宝物殿の前には池と芝生広場。家族連れやグループがお弁当を拡げてランチを楽しんでいます。
都心に東京ドーム約15個分の面積を誇る明治神宮。
緑あふれる杜と池や川、ごみ一つ落ちていない境内。強い日差しも木々の葉で遮られ、涼しい風が心地よい。
しばらく歩くだけで身も心も清々しく感じました。
>ここで一句<
涼風に 花菖蒲の 揺れにけり
五月晴れ 花菖蒲 凛と立ち
今回はここまで。
東京散歩の誠兵衛でした。