プラネット薬局 | 日記 | 東京散歩ブログ　白山神社　あじさい祭り

東京散歩の誠兵衛です。
カメラ片手に出掛けた東京都内や近郊の街歩きコース、飲み歩きスポットを
ご案内するブログです。
時には番外編として折々のトピックスやイベントのご紹介もしてまいります。

今回は紫陽花で有名な文京区にある白山神社を訪れました。



最寄駅：都営地下鉄三田線「白山」駅より徒歩3分
東京メトロ南北線「本駒込」駅より徒歩5分

白山神社（はくさんじんじゃ）は、天暦2年（948年）、加賀の白山比咩神社から勧請を受け、
今の本郷1丁目当りに創建。将軍徳川秀忠の命で巣鴨原（現在の小石川植物園内）に移されたが、
明暦元年（1655年）、そこに後の五代将軍綱吉の屋敷が作られることになったため、現在の場所に遷座。
その縁から綱吉の崇敬を受け、徳川将軍家から信仰されたとのこと。
本殿も境内も比較的小振りながら古い歴史と由緒を持つ神社です。

 　


毎年紫陽花の季節には、文京区５大花祭りの一つとして文京あじさい祭りが催されます。
アジサイの即売始め地元団体の特産品売場など、境内は多くの屋台で賑わいます。
また、本殿裏の白山公園では子供たちを対象にした催し物（お絵かき）や
紫陽花で彩られた富士塚の公開も行われ、多くの人出で賑わってました。
本殿前では神主さんが清めた歯ブラシを配っていました。地元の歯科医師会の協賛だそうです。



２０１４年のアジサイ祭りは６月７日から１５日まで。
この周辺は武蔵野台地の東端が複雑な地形を形作っており、丘と谷筋の変化を面白く観察することができます。
散歩には打ってつけ。小石川植物園もここから１５分ほどの距離。格好の散歩コースです。
４月に訪れた根津神社もやはりここから１５分程度。
その時の記事はこちら →



＞ここで一句＜
小糠雨　あじさいの花　露はじき
梅雨空に　紫陽花の色　映えにけり

東京散歩の誠兵衛でした。