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プラネット薬局 の日記

東京散歩ブログ 番外編 春の東京六大学野球開幕

2014.04.23

東京散歩の誠兵衛です。
カメラ片手に出掛けた東京都内や近郊の街歩きコース、飲み歩きスポットを
ご案内するブログです。
時には番外編として折々のトピックスやイベントのご紹介もしてまいります。

今回は2014年春の東京六大学野球開幕試合を観戦するため神宮球場に出かけました。
最寄駅、JR千駄ヶ谷駅、信濃町駅から徒歩15分、東京メトロ外苑前から徒歩5分。





試合に先立ち6校の選手がダイヤモンドに整列し開会式が行われました。ユニフォームのデザインや
ロゴを見なくとも1校だけ、はっきり分るのは東京大学。他の5校の選手に比べると明らかに身長が低い。
大人と中学生が並んでいるような。失礼。

開会式は前年秋の優勝校、明治大学から優勝旗の返還等セレモニーの後、連盟のお偉いさんが
挨拶され無事終了。申し訳ありません。誠兵衛、挨拶の内容については何にも覚えていません。






第一試合は明治大学対東京大学。
試合開始に先立ち始球式。プロ野球と異なり歌手やタレントが投げるのではありません。
明治大学学長が投げます。さすが六大学!アカデミックな投球でした。
初回明治が1点先制。ここからは東大のピッチャーが最速でも130kmに達しないストレートと100kmを
下回る変化球で明治打線を何とかかわして5回までは追加点を許さず。
この間、東大にもチャンスはありましたが、牽制アウトとかでチャンスをものにできず。

6回表明治が敵失で1点追加。この時点では未だ東大にも逆転のチャンスはありましたが、
8回表明治のピッチャーに3ランホームランを浴び、さらにタイムリーもあり一挙4点追加。6対ゼロとなって
東大の敗戦、67連敗が決定的になりました。


 

誠兵衛、東京大学の出身ではありませんが、東大の試合には何となく思い入れがあります。
数年前誠兵衛の高校の後輩が内野手として出場していたころからです。

東大がリードを奪うと球場全体が、いつもとは違う雰囲気になります。さらにめったにありませんが、
試合終盤までリードが続くと、異様なムードに包まれる。観客は判官びいきで東大のヒットや好プレーに
大きな声援を送る。相手校のベンチや応援席は何か悪い夢でも見ているかのようにピリピリした空気に満たされる。
一方の東大ベンチや応援団は興奮状態にありながら、いつ逆転されるかとドキドキひやひやしている。
球場全体が一種不穏な空気に満たされているようでした。

しかし、残念ながらここしばらくはそのような光景は見られず、本日まで67連敗。
(翌日と翌週も連敗し遂にワーストタイの70連敗。)

ちなみに東大最後の勝利は、2010年秋の対早稲田一回戦。早大エースの斎藤佑樹(現日本ハム)を
攻略し4対2で勝利を飾りました。






かって東大以外の各大学もスポーツ特待生や一芸入試等を行わず一般の高校の出身者が多かった
ころはまだ東大にもチャンスはありました。
現在NHKニュースナインのキャスターを務める大越氏は六大学通算8勝を挙げ、東京大学として初めて
日米野球のメンバーにも選ばれた。また5人の選手がプロ野球に進みました。戦前から通算すると
22名の甲子園出身者もいたそうです。

しかし、近年各大学の先発メンバーの多くがいわゆる甲子園常連校の出身者となって、その体力、
経験、身体能力の差はますます広がってきたようです。
東大も早大出身で元中日の谷沢氏やPL出身元巨人の桑田氏を臨時コーチに招聘し、
レベルアップを図っているのですが、中々結果に結び付きません。


昨年、プロ野球ではカープ女子なる現象がありました。年俸総額でトップ巨人の半分以下しか
もらっていない広島カープに何故か女性ファンが急増。安い給与でも必死に戦うカープ選手に母性本能を
くすぐられるのか、あるいは昨今非正規労働者が労働人口の3分の一に達する格差社会を生き抜く
女性たちに共感を与えるのか。今年は東大野球部女子って、増えないでしょうかね?

試合は結局15安打を放った明治大学が7対ゼロで快勝しました。東大は4安打のみ。





第二試合 早稲田大学対法政大学
両校先発ピッチャーの最速は140km台。早大有原投手の最速は、プロでも通用しそうな149km。
野手の動きも素早く力強いと感じられ、試合は一挙に大学野球らしい雰囲気になってきました。

3回、5回、9回に早大が1点ずつ得点し、守っては先発有原投手が法政打線を4安打に押さえて完封勝利。
まとまったと言うか、いかにもと言うか同じようなレベルでの対戦では何が起きるか分らないような期待感も
抱けず、あっという間に終わった感じでした。





〆に三句
赤門が さくらの便り 待ち続け
白球が 神宮の杜に 春運ぶ
応援歌 卯月の空を どよもせり

春のリーグ戦は6月1日の早慶戦まで続きます。
東大にとって最も対戦成績の良い立教戦(83勝285敗12引分)が残っています。
この辺りで何とか勝ってもらいたいと期待しています。


東京散歩の誠兵衛でした。最後までお付き合い頂き、ありがとうございます。
次回もお楽しみに。

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